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俺達の戦闘服


戦闘服とは?

 名前の通り、戦闘用に作られた衣服とwikipediaには書いてある。それとは別に派生語として、戦闘服という言葉は「勝負服」としてホステスなどを中心に仕事着の意味を持って使われていた時代もあった(今も稀に使う者がいるが、事実上廃語に近い)、と書いてある。廃語かどうかの議論は別にして、勝負服的な意味もあるということだ。


大工の戦闘服

 大工と法被の勝手なイメージを幼い頃から自分の中で持っていて、大工の戦闘服は法被だと昔から思っていた。空風工務店を創業してお客さんからの声掛けが増えてきた時に、シャツを着てネクタイをしていた時期もあった。だがしかし、一周まわって俺達の強みは大工だと再認識して、2020年に友達のノムラアートプラントの野村くんにお願いをして法被を作ってもらった。おまけで子供用の法被まで作ってくれた。出来上がった法被はまさに勝負服だった。イベントや木工教室、夢授業と銘打った、小中学校での講演などで今まで着てきた。


正しく整理し、正しい方に丁寧に伝える

 11/21(月)に所属している京都中小企業家同友会青年部会で責任者として例会を設営している。報告者は外部からご報告いただく、クスカ株式会社の楠泰彦社長だ。会社訪問とプレ報告で今まで3度お話を聞かせていただいた。マーケティング、とりわけブランディングとプロダクトアウトに長けている人で、丹後ちりめんをネクタイとしてプロダクトアウトして、kuskaを世界的なブランドに押し上げた。楠さんのお話の中で『正しく整理し、正しい方に丁寧に伝える』という言葉を聞いた。空風工務店も大工さんをカッコよくして、大工さんになりたい子供を増やすというビジョンがある。


まだまだ着る場所はある

 空風工務店は、もっとカッコいいをひろめていかなければいけない。ならばカッコいい法被をもっと着る機会を増やそうと、11/12(土)に、奈良で開催された、近畿の青年経営者が集まる、中小企業家同友会の近畿圏合同例会に法被を着て参加をした。なかにはシャツを着て、クスカのネクタイをした。もちろん帽子もセット。これが空風工務店のフォーマル戦闘服だ。目立ち具合も抜群で、多くの方に法被を着ているだけで声をかけていただいた。まずは知ってもらわなければ存在していないのと一緒だ。アドバイスやご指摘も頂きながらカッコいいを追及していく。