川岡東児童館にて木工教室開催

　昨年の話になりますが、コロナ禍になってから、なかなか開催出来ずにいた木工教室を、11月27日(土)に川岡東児童館からのオファーで開催出来ました。開催時間は10：30～11：30の1時間。使う道具は電動ドライバーだけで、１時間で誰でも折り畳めるイス、BRチェアが作成出来ちゃうんです。空風工務店としても、コロナ禍で木工教室の準備をしてきましたが、なかなか開催に踏み切れずにいましたが、オファーを頂くことで開催に踏み切ることが出来ました。12月にも木工教室のオファーを頂き無事に開催出来たので、コロナ対策を参考にさせてもらいながら、2022年からは定期開催をしていきたいと思います。

　今回の折り畳みイスのBRチェアは、出来上がりはコンパクトに折り畳めて、アウトドアはもちろん、家の中でも使えるって素晴らしい作品。なおかつ自分で使う物を自分で作れる喜びは、作ってみないと分からない物づくりの醍醐味みたいなもの。
　作業工程はいたって簡単で、インパクトドライバーを使って、ビスという木工用のネジで止めていくだけ。慣れるまでは大変だけど、コツさえつかめば子供でも作りあげることが出来る。

　背もたれ部分は川岡東児童館に用意して頂いた帆布製の背もたれ。とめるのは電動タッカーという、こちらも機械を使ってとめていくだけの誰でも出来ちゃう作業。

　最後に好きなように名前や落書きをしたら完成。自分で作ったんだから落書きは好きなだけOK。思い出は少々粗くても、たくさんあった方がいい。

　今回自分の子供たちにも手伝ってもらったんだけど、きっかけになったのは法被をNomura Art Plantに作成してもらった時に、子供達にも法被を着て欲しいと、代表の野村社長から子供用の法被をプレゼントしてもらった。

　その時の様子はコチラ。作ってもらったら子供達も意識するもんで、何も言わなくても率先して手伝ってくれた。なかなか家庭では見れない姿で、しっかり成長しくれてるんだなってかんじさせてもらった。

　人にしてあげた事はめぐりめぐって必ず自分に返ってくる。僕たち空風工務店の大工は常にありがとうの気持ちをもって仕事をさせて頂くけど、子供達もそんな気持ちで日々を過ごして欲しいなって思うし、そんな姿が見れてうれしかった。これも法被をプレゼントしてもらったからだなって思うし、人の縁は大切にしていきたいなと改めて感じさせてもらいました。