開催まで
もともとは、2021の4月頃にFaSoLabo京都さんからオファーをいただいた企画でした。オファー当時は12月に木工教室を開催して欲しいという内容のみの状態からスタートしました。講座内容は10月頃にFaSoLabo京都さんから提案して頂いた、クリスマスツリー制作となりました。今回と川岡東児童館での、2件の木工教室のオファーを頂いて感じたのは、自分達だけでは考えられない視点を頂いた点です。大工というフィルターを外せる時は、なるべく外すことを意識したいと思います。
いざ開催
開催日時は12月11日(土)の昼からの予定でしたが、応募をたくさん頂けたようで、午前・午後の二部制になりました。場所はFaSoLabo京都で、告知から段取り、当日の設営もしていただきました。対象は子供だけで制作してもいいし、保護者が手伝ってもOK、刃物などの危険な道具も使用しないので、小さなお子さんでも安心です。実際参加してくれた子供の年齢層もバラバラ、全力で取り組んでくれるお母さんもいました。
木切れで作ろうクリスマスツリー
今回、制作したのはクリスマスツリーになります。ソラカゼが用意した木切れを、思い思いにボンドを使って組み上げていきます。子供によっては積み上げたり伸ばしていったり、子供の発想力にはびっくりさせられます。こうじゃないとダメとか、普通はこうだとか、子供のような心ってのは育てるんじゃなくて、いかに大人になるまでに失わせないかってのも大切だなと木工教室を通して子供達に教えてもらいました。
自由な発想
どうしても大人は子供に、こうにしなさいだったり、それは間違ってると指摘しがちなんだけど、頭を柔らかくして楽しむことをさらに楽しむってことを、大人がしっかりと意識してないと、子供の方が与えられた状況の中では楽しむのが上手だったりしてしまう。いかなる状況でも大人が楽しむってことを意識して、子供に楽しいを知ってもらう為にも、常に楽しめる環境を自分で作っていくってことを意識したいと、改めて教えてもらえる場所を提供してもらい、あげくに『ありがとう』をたくさん頂けた木工教室でした。貴重な機会をありがとうございます。