書:阿部飛鳥
初の経営指針書発表
そもそもの話で経営指針書とはなにか?組織や企業がビジョン、ミッション、および戦略的な目標を定義し、それらを実現するための方針や価値観をまとめたドキュメントです。一般的には、経営者や経営陣が策定し、従業員やステークホルダーに対して組織の方向性や期待を明確に伝えるために使用されます。
2019年に京都中小企業家同友会に入会し策定しました。それから毎年発表はしていたものの、自分一人で作成し、発表も大切な所以外は報告程度でした。毎年少しずつ進化しながら、今回初めて同友会の仲間、株式会社NomuraArtPlantの野村社長と、たかや印房の高屋責任者にお越しいただき、発表しました。
意見が貰えるありがたさ
発表すると要所要所で空海と理恵さんから意見を貰いました。二人の前のめりな心と、仲間が来てくれたおかげで思った事を言っていい雰囲気が出来たのかなと思います。経営指針書を知らない人からしたら、ただの紙切れかもしれないけど、かなりの時間と労力を使って空風工務店の今後を真剣に考えて発表しています。
ちゃんと発表したから貰えるもの
頂いた意見の中で共通していた物がありました。それは文字ばっかりで見づらいという意見。意図してやっている部分ではあったが、西順一郎先生の下でMG研修を学んでいる者として、キチンと考えられていなかったなぁと、次回の大きな改善点をみなさんから頂きました。
まずやる、後でなおす
今回改めて気付かせて頂きました。まずやる、経営指針書発表を自社だけでなく共に学ぶ仲間とやりました。たくさんのご意見を頂きました。後でなおすは1人では出来ない、むしろみんなと協力してやる必要がある。そしてその為に経営指針書が必要なんだと改めて認識しました。今期から朝礼(仮)も始めます。月例のMTGも始めます。1人ではなくみんなと進めていけるように、空風工務店として進化していきます。2024年もよろしくお願いします。